Noman Flight Research Group 無人航空機(ドローン)の研究会です

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世界の時間とタイムゾーン・JST、UTCとズールータイム【教則学習・周辺知識】

2023年1月31日  2023年4月19日 
協定世界時(UTC)、日本標準時(JST)、グリニッジ標準時(GMT)、国際原子時(TAI)、世界時(UT) 時間を表現するための基準が複数あります。これは、世界各国で、それぞれに昔から使用されていた、それぞれ文化にも深くかかわる時間の基準があり、これらを一度に切り替えることが難しかったためで、そのため、しばしば混乱が生じる場合がありました。人、物、そして、情報が世界を行きかう事により、徐々に世界中で統一した基準を用いるような流れになりました。また、科学技術の発展によって精度を増した基準の観測・利用方法が進みましたが、やはり全ての時刻を統一することは困難…

6.4 飛行の方法に応じた運航リスクの評価及び最適な運航の計画の立案【教則学習】

2023年1月25日  2025年2月28日 
6. 運航上のリスク管理    6.4 飛行の方法に応じた運航リスクの評価 及び最適な運航の計画の立案 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 6.4 飛行の方法に応じた運航リスクの評価及び最適な運航の計画の立案【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 6.4.1 夜間飛行 (1) 夜間飛行の運航について 夜間飛行は、機体の姿勢及び方向の視認、周囲の安全…

6.3 機体の種類に応じた運航リスクの評価及び最適な運航の計画の立案【教則学習】

2023年1月22日  2025年2月28日 
6. 運航上のリスク管理    6.3 機体の種類に応じた運航リスクの評価 及び最適な運航の計画の立案 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 6.3 機体の種類に応じた運航リスクの評価及び最適な運航の計画の立案【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 6.3.1 飛行機 (1) 飛行機の運航の特徴 滑走により離着陸する飛行機は、回転翼航空機よりも広い離…

6.2 気象の基礎知識及び気象情報を基にしたリスク評価及び運航の計画の立案【教則学習】

2023年1月21日  2025年2月28日 
6. 運航上のリスク管理    6.2 気象の基礎知識及び気象情報を基にしたリスク評価 及び運航の計画の立案 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 6.2 気象の基礎知識及び気象情報を基にしたリスク評価及び運航の計画の立案 【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 6.2.1 気象の重要性及び情報源 (1) 無人航空機における気象の重要性 無人航空機を…

6.1 運航リスクの評価及び最適な運航の計画の立案の基礎【教則学習】

2023年1月19日  2025年2月28日 
6. 運航上のリスク管理    6.1 運航リスクの評価及び最適な運航の計画の立案の基礎 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 6.1 運航リスクの評価及び最適な運航の計画の立案の基礎【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 6.1.1 安全に配慮した飛行 無人航空機の飛行にあたっては、法令等に基づく基準や要件に適合させるのは当然だが、様々な要素に…

5.4 安全な運航のための意思決定体制(CRM 等の理解)【教則学習】

2023年1月17日  2025年2月28日 
5. 無人航空機の操縦者及び運航体制    5.4 安全な運航のための 意思決定体制(CRM 等の理解) 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 5.4 安全な運航のための意思決定体制(CRM 等の理解)【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 5.4.1 CRM (Crew Resource Management) 事故等の防止のためには、操縦技量(…

5.3 操縦者のパフォーマンス【教則学習】

2023年1月16日  2025年2月28日 
5. 無人航空機の操縦者及び運航体制    5.3 操縦者のパフォーマンス 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 5.3 操縦者のパフォーマンス【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 5.3.1 操縦者のパフォーマンスの低下 操縦者は疲労を感じても飛行を継続してしまう傾向にあるため、適切に飛行時間を管理する必要が ある。操縦者が高いストレスを抱え…

5.2 操縦者に求められる操縦知識【教則学習】

2023年1月15日  2025年2月28日 
5. 無人航空機の操縦者及び運航体制     5.2 操縦者に求められる操縦知識 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 5.2 操縦者に求められる操縦知識【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 5.2.1 離着陸時の操作 (1) 離着陸時に特に注意すべき事項(回転翼航空機(マルチローター)) 1) 離陸 回転翼航空機(マルチローター)はコントローラー等…

5.1 操縦者の行動規範及び遵守事項【教則学習】

2023年1月14日  2025年2月28日 
5. 無人航空機の操縦者及び運航体制    5.1 操縦者の行動規範及び遵守事項 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 5.1 操縦者の行動規範及び遵守事項【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 5.1.1 操縦者の義務 (1) 操縦者の義務の概要 航空法においては、無人航空機を安全に飛行させるため、操縦者に対して様々な義務を課している。 これらには…

一等無人航空機操縦士 学科試験 サンプル問題 計算問題の計算方法

2023年1月12日  2023年3月24日 
無人航空機 操縦ライセンス制度 学科試験(一等)サンプル問題 計算問題の解説 ※本番のCBT試験の画面上に表示される電卓機能を使用することが可能(電卓の持込は不可) 公開されているサンプル問題で、計算が必要な問題を実際に解いてみます。 問 題 飛行機が、飛行速度25m/s 、バンク角 30°で定常旋回した時の旋回半径として、正しいものを1つ選びなさい。 ただし、重力加速度は 9.8m/s 2 、tan 30°= 0.58とする。 a. 105m b. 110m c. 115m 回 答 飛行機が定常旋回した時の旋回半径を、求める問題です。 したがって、答えは「 b. 110m 」です…

4.6 機体の整備・点検・保管・交換・廃棄【教則学習】

2023年1月11日  2025年2月28日 
4. 無人航空機のシステム    4.6 機体の整備・点検・保管・交換・廃棄 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 4.6 機体の整備・点検・保管・交換・廃棄【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 4.6.1 電動機における整備・点検・保管・交換・廃棄 (1) 運航者が実施すべき、定期的な整備・点検項目 運航者(無人航空機を運航する者をいう。以下…

4.5 機体以外の要素技術【教則学習】

2023年1月9日  2025年2月28日 
4. 無人航空機のシステム    4.5 機体以外の要素技術 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 4.5 機体以外の要素技術【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 4.5.1 電波 (1) 電波の特性 1) 直進、反射、屈折、回折、干渉、減衰 電波の性質の種類と特徴は以下のとおりである。電波には障害物等の後ろに回り込む回折という性質、異なる媒質にぶ…

4.4 機体の構成【教則学習】

2023年1月8日  2025年2月28日 
4. 無人航空機のシステム     4.4 機体の構成 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 4.4 機体の構成【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 4.4.1 フライトコントロールシステム (1) フライトコントロールシステムの基礎 フライトコントロールシステムは、搭載されている各種センサ(GPS、ジャイロ、加速度、方位、高度等)からの情報や送信…

4.3 飛行原理と飛行性能【教則学習】

2023年1月6日  2025年2月28日 
4. 無人航空機のシステム    4.3 飛行原理と飛行性能 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 4.3 飛行原理と飛行性能【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 4.3.1 無人航空機の飛行原理 無人航空機が飛行するためには、重力に対抗する上向きの力を必要とする。 飛行機では主翼に発生する揚力で重力に対抗 する。一方、飛行機には飛行速度と逆向きに…

4.2 無人航空機の機体の特徴(飛行方法別)【教則学習】

2023年1月4日  2025年2月28日 
4. 無人航空機のシステム     4.2 無人航空機の機体の特徴(飛行方法別) 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 4.2 無人航空機の機体の特徴(飛行方法別)【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 4.2.1 夜間飛行 (1) 夜間飛行と日中飛行の違い 航空法では原則として無人航空機は日出から日没までの間において飛行させることになっている。これ…

4.1 無人航空機の機体の特徴(機体種類別)【教則学習】

2023年1月2日  2025年2月28日 
4. 無人航空機のシステム    4.1 無人航空機の機体の特徴(機体種類別) 無⼈航空機操縦士の学科試験の受験の為の学習資料としてのご利用 は下記の 最新版「第3版」 をご覧ください。 4.1 無人航空機の機体の特徴(機体種類別)【教則学習(第3版)】 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】目次 教則の本文を黒色に、 独自に追記した補足説明や注釈を別色 で記載しています。 4.1.1 無人航空機の種類と特徴 回転翼航空機(マルチローター)、回転翼航空機(ヘリコプター)及び飛行機などが該当する。 回転翼航空機(マルチロー…

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人口集中地区(DID)の新しいデータの確認方法(令和4(2022)年6月25日~)

人口集中地区 DID(Densely Inhabited District) ドローンを飛行させる場合の許可が必要な飛行なのかどうかを判断する為の重要な基準になっている統計データの人口集中地区(DID)データが、 2022年6月25日から これまで利用していた平成27年版から、新しい 令和2年版 に、変更になりました。 これまで人口集中地区でなかった場所でも新たに人口集中地区とされている場合や、逆にこれまでDID地区であった場所でも除外されている場所など、変更されている場合があるので注意が必要です。 日本の国勢調査において設定される統計上の地区で、 人口密集地区の英語"Densely Inhabited District"の頭文字を取って「DID」とも呼ばれています。 市区町村の区域内で人口密度が4,000人/ km² 以上の基本単位区(平成2年(1990年)以前は調査区)が互いに隣接して人口が5,000人以上となる地区に設定されます。ただし、空港、港湾、工業地帯、公園など都市的傾向の強い基本単位区は人口密度が低くても人口集中地区に含まれています。都市的地域と農村的地域の区分けや、狭義の都市としての市街地の規模を示す指標として使用されます。 令和2年の国勢調査の結果に基づく人口集中地区は、国土地理院が提供している「地理院地図」、および政府統計の総合窓口が提供している、「地図で見る統計(jSTAT MAP)」を利用して確認可能です。 情報の内容はは同じですので使いやすいお好みの物を利用すると良いと思います。 国土地理院 地理院地図 人口集中地区令和2年 (総務省統計局) e-Stat 政府統計の総合窓口 地図で見る統計 (jSTAT MAP) 国土地理院 地理院地図  人口集中地区令和2年(総務省統計局) 確認方法 人口集中地区令和2年 (総務省統計局) 国土地理院 地理院地図  人口集中地区令和2年(総務省統計局)のキャプチャ

フォネティックコード「アルファー・ブラボー・チャーリー」通話表【教則学習・周辺知識】

アルファベットや数字を無線通信・電話(口頭)で正しく伝える方法 「アルファー」「ブラボー」「チャーリー」このような、暗号のような、呪文のような言葉を航空業界では使用されることが比較的多いので耳にする機会があるのではないでしょうか。これは、フォネティックコード(Phonetic Code)と呼ばれるアルファベットや数字を正しく伝える為の工夫です。スペリングアルファベットとも呼ばれ、アルファベットにどのような言葉を当てはめるかは、国際規格として定められています。ですから、通常は世界どこに行っても通用するものとされています。通信で使用されるだけでなく、共通の知識として前触れなくあられることがありますので、知っておいて損はないと思います。 第一次世界大戦後、音声を利用する双方向無線が開発され、普及する以前、低品質の長距離電話回線での通信を改善するために、電話のスペルアルファベット(Spelling Alphabet)が開発されたました。 アルファベットの「B」ビーと「D」ディーや「M」エムと「N」エヌのように、発音が似ているものを聞き間違えることなく伝えることを目的として、定められたアルファベットの通話表での置き換えます、航空機や船舶などの通信で主に利用されています。また、コールセンターなど対面できない際の電話での通話の間違いを防ぐためにも、利用されているようです。航空業界に関わり合いのある、旅行業界やホテル業界などでも利用されることがあるそうです。 このフォネティックコードを用いると、BとDは「ブラボー」と「デルタ」、MとNは「マイク」と「ノベンバー」になりますので、発音が似ているアルファベットも間違えずに伝えることが出来ます。 フォネティックコード表 アルファベット 読 み A ALFA アルファ B BRAVO ブラボー C CHARLIE チャーリー D DELTA デルタ E ECHO エコー F FOXTROT フォックストロット G GOLF ゴルフ H HOTEL ホテル I INDIA インディア J JULIETT ジュリエット K KILO キロ L LIMA リマ M MIKE マイク N NOVEMBER...

二等無人航空機操縦士 学科試験問題 模擬試験

無人航空機操縦者技能証明 学科試験(二等無人航空機操縦士)の学科試験とサンプル問題 新しいライセンス制度と詳細の発表が航空局よりありました。 無人航空機操縦士 学科試験のサンプル問題は下記PDFです。 操縦ライセンス制度 学科試験(二等)サンプル問題 https://www.mlit.go.jp/common/001493224.pdf <実施方法> 全国の試験会場のコンピュータを活用するCBT  (Computer Based Testing) <形 式> 三肢択一式(一等:70問 二等:50問) <試験時間> 一等:75分 二等:30分 <試験科目> 無人航空機に関する規則、無人航空機のシステム、無人航空機の操縦者及び運航体制、運航上のリスク管理 ※令和6年(2024年)4月14日(日)より、 学科試験の内容は、「無人航空機の飛行の安全に関する教則 (第3版)」に準拠します。 と発表されました。 詳細は「 【重要!!】無人航空機操縦士・学科試験の内容が、変わります 」にアップしました。 無人航空機の飛行の安全に関する教則 新しくできた無人航空機操縦者技能証明の制度で「一等無人航空機操縦士」「二等無人航空機操縦士」の国家試験の学科の教科書の基になるものです。この教則の内容や範囲から試験問題も作られるています。 令和5年(2023年)4月13日に改訂された、 無人航空機の飛行の安全に関する教則(第3版) は以下にリンクします。 https://www.mlit.go.jp/common/001602108.pdf 無⼈航空機操縦士の学科試験のための教則について詳しく解説を、以下でご覧ください。 「無人航空機の飛行の安全に関する教則」(第3版) 令和5年(2023年)4月13日【教則学習】 教則の読み上げ動画を作成しました 詳しくは 無人航空機の飛行の安全に関する教則 第3版 読み上げ動画 二等無人航空機操縦士 学科試験 模擬試験 「二等無人航空機操縦士」のサンプル問題に基づいて模擬テストを作りました。 回答終了後に 「送信」 をクリックして続いて出てくる 「スコアを表示」 をクリックすると採点結果が表示されます。発表によるとCBT式試験というコンピュータを利用した試験になるようですので、似た雰囲気ではないかと思います。メールアドレスの情報は収集しておりません...

ノータム[NOTAM] の確認方法が変わります [AIS JAPAN] から [SWIM ポータル] へ

ノータムを確認できるWEBサイトが変更になります  令和7年2月10日~ 日本国内のノータム[NOTAM]などの航空情報は現在、国土交通省航空局が航空情報提供サービスWEBサイト「 AIS JAPAN - Japan Aeronautical Information Service Center」 https://aisjapan.mlit.go.jp/  で公開しています。このサービスは、無料で利用できますが、ユーザー登録とログインが必要となっています。 しかし、 令和7(2025)年1月10日より 、新しい航空情報共有基盤「 SWIM (System-Wide Information Management)」 https://top.swim.mlit.go.jp/swim/ の運用(登録)が開始されることに伴い、現行のAIS-JAPAN(Web)は 2025年2月10日に新サービス開始 と共に完全に廃止され、新しいSWIM(スイム)ポータルによる情報サービスへと移行します。現在AIS JAPANを利用しているユーザーも、この期日までに 改めてSWIM(スイム)ポータルへの登録が必要 となります。このSWIMサービスの利用について、当面の間、航空関係者(運航者、空港管理者、官公庁等)による利用とし、一般の方の利用は想定していません。と記載されています。 サービス開始の延期について2025/03/11に航空局交通管制部運用課より案内が出ています 【重要なお知らせ】SWIMによる情報サービス提供開始時期の見通しについて SWIMによる情報サービス提供の延期について、皆様にはご迷惑、ご心配をおかけしておりますことお詫び申し上げます。 本件に関する今後の見通しについてお知らせします。 現時点では、全ての情報サービスの提供開始時期はR7年度上期中を目標に準備を進めています。各情報サービスの具体的な提供開始日程が確定次第、改めてお知らせします。 なお、現在ご利用中のAIS JAPAN Webサイトは引き続きご利用いただけます。同サイトの廃止時期については、各情報サービスの提供開始日程のご案内と併せてお知らせします。 https://top.swim.mlit.go.jp/swim/ の キャプチャ

ドローン(無人航空機)の機体登録義務化から3年 有効期限の更新 更新登録の申請

無人航空機(ドローン)の登録更新について 2022年6月の機体登録義務化に伴い登録された無人航空機は、2025年6月で最初の有効期限を迎えます。登録を継続するためには期限内の更新手続きが必要となります。 更新の際には、登録時と同じ手数料が発生します。また、手数料の納付が確認できるまでは手続きが進められないなど、注意が必要な事がありますので事前の確認が重要です。 最も長い有効期間を確保するためには、2025年5月19日から6月19日(満了日)の間の、なるべく早い時期に更新手続きを行うことが望ましいです。 必要書類や手数料の準備を含め、余裕をもって更新手続きを進めることを推奨します。ご自身の機体が対象かどうかを含めて、更新手続きの時期や詳細、具体的な方法について以下にまとめました。 無人航空機の登録制度と識別システム 2022年6月の航空法改正で導入された無人航空機(ドローン)の登録制度は、現在も運用が継続されています。この制度下では、100g未満の機体(旧基準の200g未満から引き下げ)、実験開発段階の機体、室内専用機などを除くすべての無人航空機について、 登録と識別番号の表示 が必須となっています。また、 リモートID機能の搭載 も運用要件として定められています。 事前登録によりリモートID搭載が免除される為には、無人航空機の事前登録を行う必要がありました。この無人航空機の事前登録は2022年6月19日申請分までとされていました。オンライン申請でDRではじまる申請受付番号が6月19日中にサーバー時刻で発番されたものに限られていました。また、書面による申請については、6月19日までの消印のあるものが対象となりました。 法改正では、2022年6月19日までに登録を申請した機体に対してリモートID機器装備が免除されています。この事前登録によるリモートIDの搭載の免除は、機体登録更新の手続きにより3年間、継続されます。 つまり事前申請期間に申請し、ドローンのリモートID機器の搭載が免除されている場合には、その後、3年の有効期限を満了する前に更新登録の申請をすることで3年後まで変わらずリモートIDの搭載は免除になり、ドローンもそのまま使用できる、ということです。 万一、有効期限が切れた場合、登録は抹消され、飛行させようとする場合、改めて新たに登録をやり直す必要があります。この...

世界の時間とタイムゾーン・JST、UTCとズールータイム【教則学習・周辺知識】

協定世界時(UTC)、日本標準時(JST)、グリニッジ標準時(GMT)、国際原子時(TAI)、世界時(UT) 時間を表現するための基準が複数あります。これは、世界各国で、それぞれに昔から使用されていた、それぞれ文化にも深くかかわる時間の基準があり、これらを一度に切り替えることが難しかったためで、そのため、しばしば混乱が生じる場合がありました。人、物、そして、情報が世界を行きかう事により、徐々に世界中で統一した基準を用いるような流れになりました。また、科学技術の発展によって精度を増した基準の観測・利用方法が進みましたが、やはり全ての時刻を統一することは困難なため、複数の基準が存在しています。 観測データなど扱う場合必ず「何時(いつ)、when」測定した物なのかという情報は測定値とセットで扱われる大切な要素です。この要素が抜けたり、正しくなければ、データの価値がなくなってしまう場合もあります。 気象観測や、航空機の運航、コンピュータの時間など、昔より世界が狭くなってしまった現代、正確な時刻は当然、必要ですが、その時刻が、どの基準で示されているものなのかを意識しなければならいことも増えてきています。 Samuel P. Avery, 129 Fulton St, NY (wood engraving); Centpacrr (Digital image) ,  Public domain, via Wikimedia Commons 世界時が採用される前の「すべての国」の相対的な時間を示す1853年の「ユニバーサルダイヤルプレート」 グリニッジ標準時(GMT) G reenwich  M ean  T ime グリニッジ標準時(GMT)は、ロンドンのグリニッジにある王立天文台の平均太陽時で、真夜中から数えたものです。(真夜中が午前0時という事)過去には正午から計算されるなど、様々な方法で計算されていたようです。そのため、文脈がわからない限り、特定の時刻を指定するために使用することはできません。(時代によって時間が異なることがあります。)GMTという用語は、タイムゾーンUTC+00:00の名称の1つとしても使われ、イギリスの法律では、イギリスにおける市民時間(ローカルタイム)の基準となっています。 英語圏の人々はしばしば、GMTを協定世界時(UT...

無人航空機(ドローン)のノータム[NOTAM] の 読み方・見方【教則学習・周辺知識】

ノータムとは ノータム【NOTAM ( Notice to Airmen)】:航空従事者への通知 国が管理する航空当局(日本の場合は国土交通省航空局)が、航空従事者に対して発行する情報で、航空機の運航のために必要な情報を提供しています。 「NOTAM」ノータムは、 NO tice T o A ir M en の略称で、日本語に訳すなら「航空従事者へのお知らせ」という事です。航空情報の一つで、飛行場、航空保安施設、運航に関連する業務方式の変更、軍事演習のような危険の存在などについての情報で、書面による航空情報では時宜を得た提供が不可能な(端的にいえば間に合わない)場合にテレタイプ通信回線(CADIN及びAFTN)により配布されるものです。 ノータム【NOTAM (Notice to Air Mission)】:航空任務への通知 アメリカ連邦航空局(FAA:Federal Aviation Administration)は2021年12月2日から、NOTAM の頭字語を、Notice to Airmen から Notice to Air Mission に変更しました。この変更は名称によるジェンダー中立性を保つとともに、より広範囲な分野を包括する事を見据えてより正確な名称にするためのもので、小型無人航空システム (sUAS) 、無人気球など、他のいくつかの分野も含まれるためです。 女性もたくさん活躍している事や、無人機には人間が乗っていません(当然ですが)ので、旧名称の「Airmen」はないだろうという事です。したがって、航空任務への通知( Notice to Air Mission )という名称は、より実態に即した正確な名称に変更されたという事になります。 航空法で定められている「飛行に影響を及ぼすおそれのある行為」と、ノータムへの掲載について詳しい説明を説明しています。 飛行に影響を及ぼすおそれのある行為とノータム(NOTAM)【教則学習・周辺知識】  もよろしければご覧ください。 NOTAM の歴史 NOTAM は、附属書 15:国際民間航空条約(CICA)の航空情報サービスで指定されたガイドラインに基づいて、政府 機関および空港運営者によって作成および送信されます。1947年4 月4日に発効した CICA の批准に伴い一般的に使用されるようになり...

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ノーマン飛行研究会
2015年 首相官邸ドローン事件があった年、トイドローンを手にして以来ドローンと関わっています。JUIDAの無人航空機安全運航管理者、操縦技能証明とドローン検定協会の無人航空従事者試験1級 を取得しております。無線関連の第1級陸上特殊無線技士も取得しております。 できるだけ正確に学んだことを綴って行きたいのですが、もし間違いなどありましたらご指摘いただけると嬉しいです。 このサイトはリンクフリーです。報告の必要ありません。リンクして頂けると喜びます。
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