一等無人航空機操縦士 学科試験 サンプル問題 計算問題の計算方法
2023年1月12日
2023年3月24日
無人航空機 操縦ライセンス制度 学科試験(一等)サンプル問題 計算問題の解説
※本番のCBT試験の画面上に表示される電卓機能を使用することが可能(電卓の持込は不可)
公開されているサンプル問題で、計算が必要な問題を実際に解いてみます。
問 題
飛行機が、飛行速度25m/s 、バンク角 30°で定常旋回した時の旋回半径として、正しいものを1つ選びなさい。
ただし、重力加速度は 9.8m/s2、tan 30°= 0.58とする。
a. 105m
b. 110m
※本番のCBT試験の画面上に表示される電卓機能を使用することが可能(電卓の持込は不可)
問 題
使用周波数が2.4GHz、送信側と受信側の距離が1,600mの場合のフレネルゾーン半径の60%の値(m)として、次のうち最も適切なものを1つ選びなさい。
ただし、光速は3×108m/sとし、 √2=1.41、 √3 =1.73、 √5 =2.24、√7 =2.65を用いてもよい。
a. 4.2m
b. 4.6m
c. 5.0m
「フレネルゾーンの半径を求める公式」を利用するため、与えられた周波数から波長を求めます。求めた波長をりようして「フレネルゾーンの半径を求める公式」で、フレネルゾーンの半径を求め、その半径の6割を求めます。
波長を求める際、注意が必要なのは、代入する周波数の単位です。与えられた周波数の単位は[GHz]ですが、通常、公式に利用されるのは、[Hz]ですので、ここでは「G(ギガ)」の値を考慮して代入する必要があります。
1[GHz]は1×109[Hz]です。ちなみに、1[MHz]は1×106[Hz]、1[kHz]は1×103[Hz]
表現される場合によって、2.4[GHz]と問われたり、2400[MHz]と問われたりする場合があるかもしれません。同じなのですが、計算プロセスが変化しますので注意が必要です。
また、マイクロ波の場合は波長を[m]から[cm]や[mm]へ変換して表現することもありますので。問題の単位には気を付けてください。
回 答
フレネルゾーン半径の60%の値を求める問題です。「フレネルゾーンの半径を求める公式」を利用するため、与えられた周波数から波長を求めます。求めた波長をりようして「フレネルゾーンの半径を求める公式」で、フレネルゾーンの半径を求め、その半径の6割を求めます。
波長を求める際、注意が必要なのは、代入する周波数の単位です。与えられた周波数の単位は[GHz]ですが、通常、公式に利用されるのは、[Hz]ですので、ここでは「G(ギガ)」の値を考慮して代入する必要があります。
1[GHz]は1×109[Hz]です。ちなみに、1[MHz]は1×106[Hz]、1[kHz]は1×103[Hz]
表現される場合によって、2.4[GHz]と問われたり、2400[MHz]と問われたりする場合があるかもしれません。同じなのですが、計算プロセスが変化しますので注意が必要です。
また、マイクロ波の場合は波長を[m]から[cm]や[mm]へ変換して表現することもありますので。問題の単位には気を付けてください。
※本番のCBT試験の画面上に表示される電卓機能を使用することが可能(電卓の持込は不可)
この計算問題が出題されている模擬試験は
「一等無人航空機操縦士 学科試験 模擬試験 」で公開しています。
チャレンジしてみてください。
この計算問題が出題されている模擬試験は
「一等無人航空機操縦士 学科試験 模擬試験 」で公開しています。
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